第二章 第二話 日焼け止め探し

今から約15年くらい前 2010年頃
世の中は今ほど物が多様ではなかった

幸いなことにアトピー性皮膚炎ではないが
ものすごく皮膚は弱いほうだった

今でこそ外出する時はお化粧をするが
30代くらいまでほとんどしなかった

なぜなら何を使っても被れるからだ
しなかったというより出来なかった


とにかく香料の入っているものは使えない
無香料といっても物によっては被れる


無添加を謳った化粧品を使ったが
結局しばらくするとかぶれて痒くなった

しばらくはDHCにお世話になったが
化粧品はすぐに合わなくなった



そんな中 光線過敏になり
さらに合うものがなくなった


腕に塗る日焼け止めは意外となんでも良かった
しかし 首から上はなかなか大変だった

必死になって自分に合う日焼け止めを探した


しっかり日焼け止めを塗らないといけない

そして 
2〜3時間毎に塗り直さないといけない


仕事に行かない時など
化粧をしていない時はまだいいが

化粧をしている時の塗り直しが課題だった
そして 化粧品も


デパコスの店員さんに塗り直しの方法を聞いた
しかし 意外と店員さんも知らなかった

化粧を一回落として日焼け止めを塗る
そしてお化粧をし直す とか

もしくはスプレー式のものを…
と言われたけど どちらも現実味がなかった

スプレー式のものを試してみたが
どれも肌に合わず炎症を起こして痒くなった

彼女たちはずっと店内にいて
日焼け止めを塗り直していないのでは

だから本当は知らないのかも と思ったり



必死に探したものの収穫がなく
諦めかけた時に韓国コスメの存在を知った

見たこともない成分が多く
意外と自然志向のものが多くて驚いた


そしてついにそこで無香料よりも大事な
「ノンケミカル」というものの存在を知った

化学成分が入っていないというものだ

値段も日本の化粧品よりも安く手頃だった
思わず片っ端から色々買って試してみた


そこで初めて下地に使える日焼け止めに出会い
ノンケミカルのスプレーの日焼け止めをみつけた


肩の荷が降りた気分だった

自然素材の化粧品も豊富
何より香料も天然香料で嫌味がない


私は香水が苦手である
好きな匂いはあるが派手な匂いは頭痛を起こす

その点 韓国コスメの匂いはやさしい
匂いに敏感な私にはそれが癒しとなる



優秀なラロッシュポゼはここ最近になって

店頭でよく見かけるようになったが

その当時 ほとんど見かけることはなく
今でも高価な部類だ


一昨年訪れた大学病院の先生のおすすめは
アクセーヌだったこれも良かった

しかし ラロッシュポゼ同様少々お高い


コスパ重視の私は
相変わらず韓国コスメにお世話になっている

首まで塗れるし 皮膚が擦れるのを嫌って
多めに取る私にはちょうどいい



最近は 以前と違って塗り直しが簡単だ

日焼け止めのスプレーもたくさん出ているし
ファンデーションにもしっかり入っている

化粧崩れがしない方が
当たり前だが日焼け止めも継続してくれる


実はパウダーファンデーションの主成分は

日焼け止めとして使われる成分だと聞いた

すっかりパウダータイプは使っていなかったが
そちらに変えたほうが良いのかもしれない

というか デパコスの店員さんから
先にこの情報を知りたかったかも と思ってしまう



今はいろんな日焼け止めが出ていて
選択肢も広がって 化粧直しも簡単になった

今年はスプレー式を持参しようと思っている
ノンガスミストのノンケミカルタイプ

それとファンデーションの塗り直しで
どうにかなって欲しいと思ってる


最近は皮膚もそこまで敏感肌ではなくなってきた
それがとてもうれしい

だけど また最近何かに反応していて
化粧水でピリピリしている

まだまだ楽観視はできないけど
以前よりは良くなってる

宝探しのように コスパのいい
自分に合ったものを気長に探そう


再発させないことが 何よりも大事


まずは 一旦はグッズ頼みかも

最近はフェイスカバーをしていようが
マスクをしていようが 誰も気にかけない

アームカバーも日傘も普通だ
冬に日傘をしている人も見かけるくらい

コロナの前は帽子にマスク
そして目と皮膚のためのサングラス

それだけでも二度見されたのに…

ほんの15年でずいぶん変わったものだが
それが生活を豊かにしてくれる


今年は腕のシミ隠しも兼ねて
肌色のアームカバーでもしてみようかな

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